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お辛い中考えなければならないのがお別れをどうするかです。
命の終末、それは人間だけの問題ではないはず、人間の我侭で翻弄されている生き物たちの終末について考えます。私達に、安らかな癒しと喜び生きがい等を提供するペットたちは、地球規模で考えると、私達と同じ命の源をもつ同胞の筈です。その終末こそ私達人間が、真心を込めた見送りをさせて頂くことが必要だと考えます。
実際は、動揺していたり、時間が足りなかったりして十分な検討がなされないうちに終わってしまい、あとで後悔される場合が多いのです。ご家族の希望を伺った上で、お別れの方法をご案内させていただきます。もちろんお別れの後先ですべきことへのアドバイスやサポートもいたします。
葬儀の方法(火葬・海洋葬)、体重、種類、立会いの有無によって 葬儀の金額は変わります。
子供にせがまれ、ペットショップでの御対面ハムスター君 。
それが我が家のペットデビュー、名前は『武蔵丸のムッちゃん』。
子供そっちのけでお世話をしていたのが今でもとても楽しい思い出です。
ムッちゃんが我が家に来て一年目の冬に、突然体調を崩しました。体温を落とさないよう柔らかなタオルにくるみペットの病院に連れて行きました。
やっと着いたとき小さな体は既に動かなくなっていました。
もう悲しくて哀しくて涙を止める事が出来ませんでした。
小さな紙の箱にやすませて大好きだったひまわりを持たせて旅立させました。
はじめてのペットのお葬式はとても哀しくて切ない経験でした。ムッちゃんと暮らした時間は僅かな時間でしたが、私達にとっては、とても至福な時間であったと思っています。
ペット達がプレゼントしてくれる癒しに対して、私達はどれだけのお返しが出来るのでしょうか?
彼たちと暮らせる時間は永遠ではありません。せめて彼たちの天国への旅心ちの時に、真心を込めてお見送りをさせて頂きたいものです。
武蔵丸のムッちゃん、楽しい思い出いっぱいありがとう、たくさんの愛をありがとう。
大好きな家族にかわいがられ、共に生きてきたペットたちは、
一生を終えるとこの虹の橋にやってきます。
ここは、緑の草原や丘がひろがり、食べ物も水もたっぷりあり、
太陽の光にみちあふれています。
病気だった子も、年老いた子も、傷ついた子も、
体の不自由だった子も、みんなもとの丈夫な体にもどり、
思いきり駆けまわり、楽しく遊べるあたたかな幸せな場所です。
天国のほんの少し手前なのですが、
どの子もその橋を渡ろうとはしません。
たったひとつ、あとに残してきた大好きな家族に会えないことが
とても淋しいからです。
時折、立ち止まっては遠くをじっと見つめます。
キラキラと輝く瞳には涙がにじみ、一心に見つめる体が
嬉しさで震えています。
そうです、大好きなあなたの姿を見つけたのです。
会いたかったあなたに向かって緑の中を飛ぶように走り出します。
長い事、会えなかったけれど、
一度だって忘れたことがなかったのです。
ふたりは思い切り抱き合い、もう離れることはありません。
そして散歩の時を思い出し、仲良く虹の橋を渡っていくのです。
(訳、ねむのんの森 。虹の橋は原作者不祥です。)